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知らないと損する不動産の話、知らなきゃよかった不動産のウラ話

【Vol.01_創刊号】

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―― 『知らなきゃよかった“境界杭の本当の怖さ”』 ――

境界杭・・・・・どの家にも土地にもあるものです。
この境界杭の本当の怖さをご存知ですか!!

もしあなたが自分の土地を売りに出したとしましょう。
買う側としては大抵の場合、境界確定された測量図を求めてきます。

その時、境界杭が無かったり、隣地の方が境界杭の位置に異議を唱えたとしたら!(中には本当に野暮な主張をする隣人がいるのです!)

実際に本当にあった話で売主Aさんのケースがあります。

隣人Xが常識的なラインを飛び越えて、とんでもない境界を主張してきたことから、売主Aさんも弁護士Bに依頼して法的な場に解決を持ち込んだことがありました。

当初はAさんも私たちも楽勝できると高をくくっておりました。

ところが、隣人X側の弁護士Yは独自で依頼した専門家の資料を提出してきました。 その主張の根拠が、私たちプロから見ればまるで出鱈目な証拠資料で、しっかり裁判で時間をかけて白黒つけるならば絶対に通らないようなものばかりなんです。

出廷するたび、双方証拠の出し合いと主張の繰り返しで真っ向から対立し、時間ばかり過ぎるような状態となりました。

・・・・持久戦に持ち込まれたのです。

この隣人Xと弁護士Yはとても狡猾で、当初から境界問題で長引けば長引くほど売主Aさんが困ることがわかっていたんでしょう!

売主Aさんが早くお金に出来なければ窮することを知っていたんです。

隣人X側は、よく知っていたんです!まず調停してから、裁判に持ち込み、判決が出るまで時間がかかることを!!持久戦なら相手が妥協せざるを得ないことを!!

とてもくやしいですが、結果、売主Aさんは大幅な妥協を強いられ、泣く泣く、隣人Xの主張に沿った境界杭を了承しました。弁護士にかかった費用や実際に減少した土地価格は本当に多額なものでした。

怖いですね~本当に怖いですね~!!!
境界杭一本でウン百万円、ウン千万円なんです!!!

なんだか変に自分と隣人のことを考えてしまいますね!
知らなきゃよかった~!!!(><)

最後までお読み頂きありがとうございます

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