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知らないと損する不動産の話、知らなきゃよかった不動産のウラ話

【Vol.06】

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―― 『知らなきゃよかった?“法律知識とトラブルメーカー”』 ――

法定相続をご存知でしょうか?
簡単に言うと、相続争いが法廷に持ち出された時の『分ける目安』のことです。
妻は1/2、子は1/2(子が3人なら1/6ずつ)・・・・こんな感じですね。

よく聞く話は兄弟姉妹間の争い。
大抵、中身が子供のころの兄弟(姉妹)げんかと大して変わりません。
『お兄ちゃんが持ってるのがいい!』
『なんでお姉ちゃんのお古ばっかりなの!』
『あいつばっかりずるい!』
『私は姉だから多いのは当たり前でしょ!』

先日、ある相続税に強い税理士の方から定期的に送られてくるお便りにこんな一文がありました。

そもそも家庭内の争いに弁護士や裁判官を入れてはいけないんです。
最初から『法定相続分』という言葉を持ち出す人に限って遺産争いを引き起こす。
トラブル続きの人生だから法律に強くなるのか?
それとも余計な知識を頭に詰め込むから他人とのトラブルを引き寄せるのか?
いずれにしても法律知識は人生を豊かにはしない。
人生うまくいっている人には共通点がある。

それはみなさん法律に無頓着なことだ。

そうです!私も同感です!素晴らしいお客さんに共通しています!
不動産の契約書もしかり!
なまじっか法律知識を振りかざし、細かいことを書けば書くほど
トラブルや争いを引き寄せるんです。
例えるなら、ナイフを出せば相手はピストルを出し、ピストルに対抗するためにこっちはマシンガンを出す。
そして大砲、戦車、ミサイル・・・・・
もう始めからケンカ腰です(笑)

法律知識も善し悪しです。 細かすぎないことも契約書には大事なのです。
不動産の契約書に
『民法その他不動産取引の慣習に従い甲乙協議して解決する
というような極めて曖昧でザックリとした一文が最後に記されています。
思うとなかなかに深い一文です!!

最後までお読み頂きありがとうございます

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